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オシムのトレーニング |
イビチャ オシム 千田 善 |
定 価 1,650円(本体価格 1,500円+税10%) |
判 型 A5 |
ページ数 176 |
ISBN 978-4-262-16370-3 |
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本書は、元日本代表監督、イビチャ・オシム氏が
代表監督時代におこなった練習と指導方法を解説した
サッカーの指導書です。
練習や指導方法は、
オシム氏の通訳を担当していた
千田善氏の記録をもとに紹介しています。
もちろん、全てのメニューはオシム氏の監修を得ています。
身体とアタマが疲れるメニューがもりだくさん。
選手と監督、コーチの考える力を伸ばすサッカー指導書です。
「今、なぜオシムなのか?」
元日本代表監督イビチャ・オシム氏は、「考えて走るサッカー」を提唱し、
日本人に適した「パスサッカー」を根付かせました。
そのオシム氏が日本代表監督を退いてから4年。
監督は変わっても、日本のサッカーは変わりません。
なぜなら、「考えて走る」ことは特別なことではなく、サッカーの基本だからです。
世界のトップクラブも「考えて走る」サッカーを実践しています。
オシムの「監督心得」ーー序文に代えて
INTRODUCTION
「考える力」をやしなうトレーニングとは?
●初心者は、基本技術のドリルをおりまぜながら
●多色ビブスで効果的なトレーニングを
●多色ビブスを使ったトレーニング例
●条件付きのトレーニング例
●実戦で使えるテクニックを
INTRODUCTION2
「考えて走る」サッカーとは?
●何を「考える」?
●だけど…、「考えながら」では、遅いこともある
●それならば、どうやって「考える」?
●「アイデア」は、どこから生まれる?
第1章 ウォーミングアップ
01ウォーミングアップ
●もし、練習がうまくできなかったら…?
●もし、練習が十分にできるようになったら?
●パス&ゴー(パスを出したら動く)の要素を加える
●サークルをなくしてフリードリブル&パス
●サークルの中でボールハンティング
●3チームにわかれて、ボールハンティング
●2個のボールを使ったパスゲーム
02難易度の調整
●人数の調整
●広さの調整
●タッチ数の制限
●ポジションの制限
●名前を呼ぶ
●フリーマンを入れる
●ポイント制の導入
第2章 考えるトレーニング
03多色ビブスを使った練習
●4色ビブスを使った3対1のパスゲーム
●多色ビブスを使ったパスゲームの発展
●応用1 「同じ色のビブスにパス禁止」
●応用2 「リターン禁止」
●5色のビブスを使った「6対4」
●パスゲームへの応用
●ビブスを使った練習のまとめ
04フリーマンを使った練習
●2対2にフリーマンを加えてみる
●3対3にフリーマンを加えてみる
●こんな応用もできる
05グリッドを使った練習
●グリッドを使うとどんな効果があるのか?
●グリッドの形で工夫する
●グリッドを分割する
●グリッドを使ったフリーマン・パスゲーム
第3章 戦術トレーニング
06戦術練習への移行
●ゴールを置いてパス&シュート
●DFをつけてパス&シュート
●時間差つきシュート
●マルチゴール(複数ゴール)のミニゲーム
●ゴールがないとき、増やすときは
●マルチゴール(複数ゴール)のミニゲーム2
●マルチゴールを使ったDFのビルドアップ
●シュート練習の考え方
07戦術トレーニング
●戦術の考え方
●バイタルエリアの守備
●サイドで「数的優位」を作る
●フォーメーションの進化とサイド攻撃の重視
●サイド攻撃の考え方(数的優位を作る)
●サイド攻撃の考え方(常に逆サイドを頭に入れながら)
●戦術トレーニングの基本構造
●戦術トレーニングの応用
●「おとり」の動き(追い越し、回り込み)の考え方
●おとりの動きの応用
●戦術の考え方のまとめ
第4章 試合形式の練習
08試合形式のトレーニング
●多色ビブスを使ったゲーム
●シュートに条件を加える
●三角ベース
●接近ゴール
●ダブルゴール
●裏返しゴール
●全員集合
●ゲートゴール
●マンツーマンゲーム
●3ゾーンゲーム(ブロック編)
●10対10+フリーマン
●10対10+2フリーマン
●9対9+3GKフリーマン
●トレーニング構成の実例
第5章 トレーニングの組み立て方
09トレーニングの組み立て方
●トレーニングの構成
●トレーニングのポイント
●実践こそ最良の練習
●トレーニングのタイミング
●オシム式トレーニングの週間サイクル
●ミーティングのタイミング
10オシムさんに聞いてみよう
【コラムなど】
・サッカーに必要な用具
・練習の考え方
・選手とのコミュニケーション
・よいサッカーとは?
・戦術トレーニングの考え方
・サイドの追い越し
・システムの考え方
・ポジション別の必要な武器
・よい選手とは?
・日本人の特性
・監督の仕事
・リスペクトと勇気
・チームとしての知性
・「ミスをくり返さない」ということ
・チームの和
・日本が目指すべきサッカー
・もし弱小サッカー部員が「オシムのトレーニング」を読んだら
内容そのものが待ちに待ったものです。また色使いもきれいで、紙の色も少しグレーがかって文字が読みやすいと思います。文字の色もやさしい色(緑等)で良かった。
(53歳 男性)
オシムさんのサッカーへ取り組むスタンスがコラムも通してよく理解できた。「選手をリスペクトする事」が印象に残った。
(35歳 男性)
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