逆説のゴルフ 「曲がる」「飛ばない」それでも100を切れるの表紙
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逆説のゴルフ 「曲がる」「飛ばない」それでも100を切れる

久富 章嗣
定 価  935円(本体価格 850円+税10%)
判 型  新書変型
ページ数  224
ISBN  978-4-262-16368-0

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目次

はじめに

第1章 スコアの正体・スイングの正体編 

100の壁を超える考え方
01 100に壁なし、スコア93~105は同レベルだと知る
02 スコアは一気にアップするわけではない
03 スコアメイクにセオリーなし
04 オール6で設定すれば、あら不思議?! 100切り達成
05 3オン1パットでもパーはパー
06 あなたのスライスボールはいたって自然
07 フックを知ればスライスに磨きがかかる

第2章 ショートアプローチ編 
ショートアプローチにはスコアメイクのヒントが詰まっている
08 アプローチこそダウンブローで打つ
09 右ラインにボールを出す意識が鉄則
10 「半分の先」を狙えば自然とカップに寄る
11 カップの「周辺エリア」に入れる
12 バンカー越えのショートアプローチは9番アイアン
13 バンカーショットでSWのフェースは開かない
14 3メートル以上のパットはまず外せ
15 パットのラインは線ではなく帯のライン
16 ショートパットは手前で止めるタッチが入るコツ
17 3パットをよしとする
18 自信を持ってパットするテクニックを伝授

第3章 ショートゲーム編 
ポイントは徹底してグリーンを狙わないこと
19 スライスを活かす狙い方がある
20 右か左か迷わず狙いを決める
21 どんな場合でもグリーンを狙わない
22 パーオンするな、手前から転がすピッチ&ランが基本
23 サンドウェッジは使わない
24 敢えてバンカーを狙っていけ
25 グリーンで止まるショットは打とうとしない
26 スコアとは決して闘わない

第4章 セカンドショット編
〝飛ばす〟から〝運ぶ〟への意識改革
27 スライスはあなたが思うほど悪いボールではない
28 フルスイングはしない
29 150ヤード飛べば充分である
30 「プルスライス」を武器にする
31 360度の視野でゴルフをする
32 打つ・運ぶ・止めるの省エネゴルフ
33 2クラブアップの勇気を持つ
34 チョロでもナイスショット
35 グリーンに行った心をボールに引き戻す
36 難しいライはミスして当たり前
37 ゴルフは「ナイスミス」をつなげていくゲーム
38 ボールと対話する

第5章 ティショット編 
完璧を求めないことがスコアメイクの近道
39 ベストポジションを狙わない
40 ナイスショットは求めない
41 まっすぐなボールは考えない
42 フェアウェイを広く使うテクニックがある
43 ドライバーもダウンブローが正解
44 飛び始めはスコアの壊れ始め
45 360ヤード以内は思い切り飛ばせ
46 池は狙って入れていけ
47 左の林に入れろ
48 右ドッグレッグは左サイドに打つ
49 アゲンストはゆっくりスイングでニーアクション
50 ナイスショットのあとのミスショットには理由がある

メッセージ

 ゴルフで100を切るというのは、アベレージゴルファーにとって大変難しいことです。本来、スポーツは「習うより慣れろ」ですが、アベレージゴルファーは月に何回かのラウンド、週に1回の練習、打つ球数もせいぜい、百発程度というのが平均的です。そんな練習環境で、身体をリラックスさせて自由に動かすのは簡単なことではありません。しかし、しっかりした理論を持って臨めば、効率のいい練習があなたのゴルフを上達へと導いてくれると私は信じています。
理論の進化は日進月歩です。上級者の理論とアベレージゴルファーの理論は違います。上級者も紆余曲折を経て上達してきたのです。それが成長曲線です。かつての名プレーヤーもボールの曲がりに悩み成長したのです。
 アベレージゴルファーの大半が、まっすぐ打てれば100は切れると信じ努力精進します。しかし、まっすぐ打つというのは究極のゴルフです。毎日数百発、数千発と打っているプロでもボールは曲がります。アベレージゴルファーがまず知ることは、ボールは曲がるということです。「曲がる」を知り、「曲げる」を理解し、その「曲がり」を少なくすることから始めるのです。PGAツアーで数々の記録を持つバイロン・ネルソンは、
「よいスコアが出ない人はボールに向かうときに、自分がこれから何をするかを知らないのだ」
と言いました。スライスだろうとフックだろうと、常にボールがどこへ行くかを知っていれば安定したプレーになります。どこへ飛ぶかわからなければトラブルに会います。自分のボールがどこへ行くかを早く知ることが大切なのです。
 経験は最大の武器である、と言われますが、経験とはミスをすることでナイスショットを求めることではないのです。アベレージゴルファーの皆さんは、そんなことないよ、と思われるでしょうが、ミスの内容が変わることでスコアが変わるのです。ここに逆説(パラドックス)現象があるのです。
 30年間のレッスンで辿り着いた私の理論を集約した本書が、アベレージゴルファーの皆さんのお役に立てば本望です。皆様が、ゴルフを愛し、ロマンを求め、自分の上達を強く信じ、粋なゴルファーになられることを望んでおります。
 最後に、本書の発行にあたりご尽力いただいた多くの方々に感謝申し上げます。

読者レビュー

遠くへ、先へ飛ばすことしか考えていなかった。これでスコアが良くなりそう。
(68歳 男性)

ポイントを絞って簡潔にまとめられていた。
ショートゲームからティーショットへ構成されていてわかりやすかった。
(63歳 男性)

アマチュアゴルファーへの技術や考え方等大変参考になった。
(60歳 男性)

今までにない発想ですね。よかった。

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