趣味や生活に役立つ実用書の出版社

目次

指導者の心得

第１章　アップ
ウォーキング／前後の開脚／肩甲骨動かし
つま先ハイタッチ／アジリティ／ラダー　他

第２章　基本動作
グリップを握る力の入れ方／移動素振り
ジャグリング（お手玉）／ラインタッチ　他

第３章　ストローク
フラフープの中で素振り／ショートストロークの乱打
バックのトップ打ち／同時にキャッチ＆ヒッティング　他

第４章　サービス
フラットサービス／ボールの握り方／トスアップ練習
ヒジが下がる場合の矯正法／下から上へのスイング　他

第５章　レシーブ
カウントを考えてレシーブ／深いレシーブを打つ
ラケットと足でボールキャッチ／ノーバウンドでキャッチ

第６章　ボレー
インパクトで力んでしまう選手の矯正法
2本指ボレー／流しのフォアボレー／自分の球出しからローボレー　他

第７章　スマッシュ
両脚のかかとをつけたままジャンプ／ヘディングで相手コートに返す
平均台の上でドリブル／トランポリンでなわとび

第８章　フォーメーション
サービスからの連続攻撃／レシーブからの連続プレー
守備型並行陣からの攻略／クロスへの短いボールで前にでる　他

第９章　シングルス
ペースを変えて揺さぶる／クロスラリーからクロスへ切り返し
ツイストからネットプレーへ／深いクロスへのアプローチを切り返し　他

メッセージ

選手が自主自立できる環境をつくる指導を！

　指導とは、指導者がつきっきりで技術を教えることだけではありません。1日の中で、選手と指導者が一緒にいられるのはごくわずかです。また、練習中であっても1人の選手だけを見ているわけではありません。
　最終的に必要な指導とは、選手が自主的に自分を見つめ直し、自分で工夫して練習をするような環境をつくることです。そのとき指導者は、選手の悩みを聞いてヒントを与えたり、間違った方向に行かないように軌道を修正してあげることが役割になります。

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