認知症の看護・介護に役立つ よくわかる パーソン・センタード・ケアの表紙
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認知症の看護・介護に役立つ よくわかる パーソン・センタード・ケア

浜松医科大学臨床看護学講座教授鈴木 みずえ
定 価  1,512円(本体価格 1,400円+税8%)
判 型  A5
ページ数  160
ISBN  978-4-262-14588-4

パーソン・センタード・ケアとは、「年齢や健康状態にかかわらず、
すべての人々に価値があることを認め、尊重し、ひとりひとりの
個性に応じた取り組みを行い、認知症をもつ人の視点を重視し、
人間関係の重要性を強調したケア」です。
英国の社会心理学者トム・キットウッド教授(英国ブラッドフォード大学)が
1980年代に提唱しました。
実践するうえで大切なことは、認知症をもつ人がひとりの人として
周囲に受け容れられ、尊重されること。
まずは、認知症の人が「よくない状態のサイン」を出していないか、
探ります。もし「よくない状態のサイン」があったなら、その人の思いを聞き、
情報を集め、満たされていない心理的ニーズを見つけ、その人に合った
ケアプランを考え、実践していきます。
ケアをしたことにより、認知症の人の「よくない状態のサイン」が
「よい状態のサイン」に転換されたり、「よい状態のサイン」が維持され
向上していくことがパーソン・センタード・ケアの目標になります。
本書では、認知症についての基礎知識、パーソン・センタード・ケアの
基礎知識と実践法を、イラストを多用して、わかりやすく解説しています。
特に第3章では、「実践したいけれど、どうしていいのかわからない」
という方のために、実践するために欠かせない「3つのステップ」
(思いを聞く→情報を集める→心理的ニーズを見つける)を紹介し、
理解が進み、実践への自信がつくように解説しています。
さらに第4章では、実践編として、病院や高齢者施設などでの実例をもとに、
3ステップの進め方を紹介しています。

目次

認知症の人をケアする前に知っておきたい3つのこと
<考え方を変えましょう>
・認知症は「人でなくなる」ことではない
・BPSDを緩和するのは「ケア」
・「その人らしくいられる」ケアを
第1章 認知症のことを知る
・認知症とは
・症状について
第2章 パーソン・センタード・ケアの基本
・パーソン・センタード・ケアとは
・実践するうえで大切なこと
第3章 実践のための「3つのステップ」
・サインから始まる3ステップ
STEP1 思いを「聞く」
STEP2 情報を「集める」
STEP3 ニーズを「見つける」
第4章 パーソン・センタード・ケア実践編
食事、トイレ、お風呂、眠り、物盗られ妄想、歩き回る(徘徊)、
意欲、暴言・暴力、収集、車椅子

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